背の低いオイルヒーターでも、京都市の大型ごみ手数料は高さだけでは決まりません。現行の品目表では、油やオイルを内蔵した品物は重さで区分されます。見た目より先に確かめたいのは、本体の銘板と重量です。
もう一つ迷うのが、中のオイルをどうするかです。少なくともデロンギは、内部のオイルは密封され、利用者が抜き取ることはできないと案内しています。
申込み前に、銘板から重量を調べる

京都市の2026年4月1日適用の手数料表では、「油やオイルが内蔵されているもの」は重量で分かれています。20kg未満は800円、40kg未満は1,200円、50kg未満は1,600円です。実際の受付では品目、数量、サイズ、重さを伝えた後に、収集日、手数料、受付番号、収集場所が案内されます。
メーカー名と型番を控える
背面や底面の銘板を探し、メーカー名と型番を控えます。重量が本体に書かれていなければ、その型番のメーカー公式ページや取扱説明書で確認します。見つからない場合は、分からないまま内部を開けず、大型ごみ受付センターへ型番と外寸を伝えて確認します。
本体と一緒にリモコンや収納部品が残っていても、申込み時の品目や数量を自己判断でまとめません。受付へ実際に出す構成を伝えます。
中のオイルを抜いて軽くする品物ではない

オイルヒーターという名前から、処分前に油を抜く必要があるように見えます。デロンギの公式FAQでは、内部には難燃性のオイルが密封され、補充や交換は不要で、利用者が抜き取ることはできないと案内しています。
これはデロンギ製品についての案内です。他社製品も、型番に合う取扱説明書やメーカーの処分案内を確認します。利用者向けの排出手順を確認できないまま、栓やパネルを外すことはしません。
デロンギ製品にはメーカー回収の選択肢もある
デロンギの製品リサイクル案内では、まず地方自治体へ相談し、自治体での回収が難しい場合は同社の再資源化システムを利用できるとしています。対象はデロンギ製品に限られ、送料は利用者負担です。京都市の収集とメーカー回収のどちらを使うかは、製品のメーカーと運び出し方を見て決めます。
手数料券は申込みのあとに買う

京都市の大型ごみは、電話またはインターネットで申し込みます。電話では品目、数量、サイズ、重さを伝えます。インターネットの品目一覧に該当するものが見つからない場合は、電話での申込みが必要です。
- メーカー名と型番
- 本体の外寸と重量
- 台数
- 住所と電話番号
- 希望する収集場所
初めてのオンライン申込みでは排出場所も確認する
京都市で初めて大型ごみを申し込む人や、前回から住所・電話番号が変わった人は、インターネットで仮申込みをした後、大型ごみ受付センターへ電話して排出場所を確認します。品目一覧にオイルヒーターの該当項目が見つからないときも、似た暖房器具を選ばず電話で確認します。
案内された金額分だけ購入する
手数料は申込みの中で確定します。その後、案内された金額分の粗大ごみ処理手数料券を購入します。京都市の券は400円券の1種類です。券には収集日と名前を書き、オイルヒーターの見える位置へ貼ります。台紙は収集が終わるまで保管します。
400円券は、案内額が800円なら2枚、1,200円なら3枚、1,600円なら4枚です。申込み前に重さだけで金額を決めて券を買わず、受付で案内された金額と枚数を照合します。
京都市の大型ごみ案内には、電話番号、受付時間、インターネット申込先も掲載されています。固定電話からは0120-100-530、通信会社の割引サービスを使う携帯電話・IP電話からは075-330-6100、その他の携帯電話からは0570-000-247です。電話受付は毎日午前8時30分から午後4時30分までで、年末年始は休みです。インターネットは24時間利用できます。
収集日の朝までに、決められた場所へ出す

収集日当日は午前8時までに、申込みで決めた場所へ出します。収集は午前8時30分から午後4時の間に行われ、時刻の指定はできません。敷地内に置かれている場合は収集できないことがあるため、初めて申し込むときは排出場所も受付で確認します。
前日や夜ではなく、当日の朝に出します。京都市は、前日・夜の排出は不法投棄を誘発し、近隣の迷惑になるとして当日朝の排出を案内しています。品目によって収集車両が異なる場合があり、同じ場所へ出した大型ごみでも収集時刻に差が出ることがあります。
キャスターより先に段差と通路を見る
本体にキャスターがあっても、室内から収集場所までのすべてを転がせるとは限りません。玄関の段差、廊下の曲がり角、階段、集合住宅のエレベーターを通れるかを確認します。重量を確認するのは、手数料だけでなく、収集場所まで運べるかを判断するためでもあります。
室内から収集場所まで動かせない場合は、家具・家電の回収相談で室内搬出の対応範囲を確認できます。ほかの大型品も一緒に残っている場合は、京都の粗大ごみ回収として品目と設置場所をまとめて伝えます。
京都市へ伝える情報を一つにまとめる
申込み前に必要なのは、オイルを抜く作業ではありません。メーカー名、型番、外寸、重量、台数をそろえ、収集場所まで運べるかを確認することです。手数料券は金額の案内後に購入し、収集日の朝に指定場所へ出します。
メーカーの処分案内がある製品は、その対象と条件も比較できます。室内搬出が必要なら、本体全体、銘板、設置場所から玄関までの写真を用意して、回収の見積りで対応範囲を確認できます。