家庭用プリンターを手放すとき、回収方法だけを先に探すと、インクやSDカードを入れたまま本体を運び出しがちです。プリンターは「一台」ではなく、本体、インクカートリッジ、記憶媒体、コードの四つに分けて考えると、確認漏れを減らせます。
京都市の小型家電回収資料では、家庭から出る30cm×40cm×40cm以下の電気・電池で動く製品が回収対象として示され、プリンターも対象品例に含まれています。ただし、寸法だけで準備が終わるわけではありません。持ち出す前に、中に残っているものと外せる付属品を確認します。
一台の中を、四つのまとまりに分けて見る

電源を切ってコンセントから抜いたら、外側からではなく、普段使っていた場所を順に開きます。給紙トレイには用紙、原稿台や自動原稿送り装置には書類、カードスロットには記憶媒体が残っていることがあります。
- 本体:給紙トレイを空にし、原稿やラベルなどの置き忘れを確認する
- インク:インクカートリッジを外し、トナーとは区別する
- 記憶媒体:SDカードやUSBメモリを本体から抜く
- コード:着脱式の電源コード、ACアダプター、USBケーブルを分ける
外したものを同じ袋へまとめると、回収場所で再び仕分けることになります。小皿や空き箱を使い、インク、記憶媒体、コードを別々に置いておくと、その後の行き先を判断しやすくなります。
原稿台には、データではなく紙の個人情報も残る
複合機では、スキャンやコピーに使った原稿がガラス面やカバーの内側に残っていないかも見ておきます。宛名入りの封筒や申込書は、SDカードとは違って初期化では消せません。本体のふたを閉じる前に取り出します。
インクカートリッジは、本体から外して対象を確かめる

京都市の小型家電回収資料では、プリンターからインクカートリッジを取り外して出すよう案内されています。交換手順は機種によって異なるため、電源操作が必要な機種は取扱説明書に従い、無理にホルダーを動かさないようにします。
外したカートリッジは、回収箱なら何でも入れられるわけではありません。純正品か互換品か、インクかトナーかによって対象が異なる場合があります。伏見区で回収先を探す場合は、伏見区の使用済みインクカートリッジ回収案内で、対象となる種類と設置場所を照合してください。
トナーカートリッジは名称が似ていても、インクカートリッジ用の回収箱へ入れられるとは限りません。対象外の製品は箱へ置いて帰らず、メーカーや購入店が案内する回収方法を確認します。液漏れや破損がある場合も、持込先の条件を確かめてから扱うほうが安全です。
SDカードを抜いてから、本体のデータを確認する

カードスロットにSDカードが残っているなら、初期化より先に抜きます。USBメモリを挿したまま使っていた場合も同様です。再利用する記憶媒体は手元に残し、処分する場合は保存内容を確認してから、媒体に合った方法でデータを消去します。
複合機の中には、機種によってアドレス帳、ファクス関連情報、ネットワーク設定などを登録できるものがあります。「設定を戻す」「初期化する」といった操作の名称や消去対象は機種ごとに違うため、型番に対応した取扱説明書で確認してください。操作内容が分からないまま、外付けの記憶媒体ごと回収へ渡すことは避けます。
コードは、外せるものだけを束ねる
着脱式の電源コードやUSBケーブルは本体から外し、絡まないよう緩く束ねます。ACアダプターがある場合は、どの機器の付属品か分かる状態にしておくと、ほかの家電のコードとの混同を防げます。
本体に直結しているコードは切らず、プラグが動かないよう本体側へまとめます。コードには通常、SDカードのような保存データはありませんが、インクの回収箱へ混ぜるものでもありません。本体と同じ小型家電回収を利用する場合も、持込先の対象品と出し方を確認します。
トレイを閉じた状態で本体を測り、回収方法を選ぶ

プリンターの寸法は、給紙トレイや排紙トレイを収納した通常の本体形状で測ります。京都市の小型家電回収を利用するなら、30cm×40cm×40cm以下に収まるかを三方向から確認します。複合機は上部のスキャナー部分が張り出しているため、幅だけで判断しないほうが確実です。
寸法条件を超える本体を回収場所へ無理に押し込んだり、条件に合わせるために分解したりするのは避けます。市の小型家電回収に当てはまらない場合は、別の処分方法について京都市の案内を確認してください。
本体が大きい、階段から運びにくい、ほかの家電も同時に整理したいという場合は、民間サービスも選択肢になります。当サイトの家電・家具の回収案内で相談内容を確認し、対象品、作業範囲、費用は見積もり依頼の際に個別に確かめてください。
玄関を出る前に、本体は採寸済み、インクは別、SDカードやUSBメモリは手元、着脱式コードはひとまとめ。この状態まで分けてあれば、利用する回収方法が変わっても、仕分けを最初からやり直さずに済みます。